大相撲九州場所(9日初日・福岡国際センター)で新関脇の安青錦が1日、場所前初の出稽古で福岡県須恵町の荒汐部屋に赴き、幕内の霧島や若元春と8番取って6勝2敗だった。ウクライナ出身で21歳の大関候補は場所前に相撲を取るのも初めてで「久しぶりで楽しかった。けがしないように調整して臨みたい」と充実した表情だった。
テーマは「勝ち負けは関係なく、とにかく前に攻めること」。前傾姿勢を崩さず、新入幕から4場所連続11勝の原動力となった攻めは健在。元大関の霧島には突き放しに上体を起こさず、4勝2敗だった。
師匠の安治川親方(元関脇安美錦)の方針で、福岡入り後は体づくりに注力してきた。
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