【ローマ共同】広島と長崎への原爆投下から今年で80年となったことに合わせ、原爆投下直後の長崎で救護活動に取り組む看護学生たちを描いた映画「長崎 閃光の影で」が10月31日、バチカンで上映された。長崎出身のカトリック信者で被爆3世の松本准平監督も会場を訪れ「この映画が平和のための道具になることを願う」と訴えた。
在バチカン日本大使館などが企画。会場の「フィルモテカ・バチカーナ」にはバチカン職員や各国の外交関係者ら約50人が訪れた。約2時間の上映後は会場から大きな拍手が起きた。鑑賞したローマ在住のチェッコーニさん(61)は「映画は現実に起きた悲劇の一部。二度と繰り返してはいけない」と語った。
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