宇都宮市中心部の歓楽街「泉町」の活性化に取り組む宇都宮まちづくり推進機構は11月7日午後5~8時、泉町通り近くで「泉町・本町ミニビアガーデン」を開催する。
2019年から始まった泉町活性化プロジェクトの一環。泉町自治会、小伝馬町自治会などと連携・協力して行われており、ミニビアガーデンは3年目。泉町通りから脇に入った「ステラ通り」でミニビアガーデンを開いて、ビールのほか唐揚げ、焼き鳥などを提供する。今回は近くの正行寺の駐車スペースでもビールやワインを提供する。
泉町エリアではギターの弾き語りなどの生演奏が行われるほか、店前に酒瓶のランタンが置かれ、華やかにする。
また宇都宮大地域デザイン科学部が歓楽街のにぎやかさ再生を目指し、「動線空間を活用した回遊体験」の社会実験を実施する。泉町エリアを回遊して、にぎやかだったり、華やかだったりした所、気になった所をスマートフォンなどで撮影し、受け付けに写真を提示するとビールかワインのドリンクサービスを受けられる。カードゲームなども行われる。
同機構の担当者は「この催しに参加した後、泉町の飲食店に流れていってくれればうれしい。多くの人に参加してほしい」と話していた。

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