静岡県伊東市議会は31日の臨時議会で、学歴詐称を指摘されている田久保真紀市長に対する再度の不信任決議案を賛成多数で可決した。市議会は9月1日にも不信任決議を全会一致で可決しており、田久保氏は10月31日で失職し50日以内に市長選が実施される。関係者によると、市長選は12月7日告示、14日投開票が有力という。田久保氏は出馬を示唆している。
決議案は、田久保氏が説明責任を果たさず、不可解な言動で混乱を招き、市長職にとどまり続けたとして「暴君の所業」と断じた。失職決定後、田久保氏は「粛々と受け止める」と記者団に語った。市長選出馬に関しては明言を避けた。
田久保氏は9月の不信任決議に対抗する形で市議会を解散。10月19日に市議選が投開票され、市議会は29日の各会派代表者会議で、再度の不信任決議案提出を決定していた。
12月に見込まれる市長選に関し、田久保氏は10月「私への賛否は他のところで問われる。そのときには皆さんの信を問う」と述べ、立候補を示唆。前市長の小野達也氏が立候補の意向を固めている。
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