鈴木憲和農相は31日の閣議後会見で、小型漁船によるスルメイカ釣り漁が可能漁獲枠を上回ったことから、水産庁が同日付で採捕停止命令を発出したと明らかにした。今後漁期を迎える地域もあるため漁獲枠を増やすことも検討するとした。早ければ11月5日の水産庁の審議会で決定するという。
水産庁によると、1990年代に漁獲可能枠の制度を導入以降、スルメイカ漁の停止を命じるのは初めて。小型漁船以外の枠は上限に達していないため、スルメイカ漁全体の停止はしない。
水産庁は、25年漁期の漁獲枠を2万5800トンとし、沖合底引き網や大中型まき網など漁法によって枠を振り分けている。
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