31日午前の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=153円台後半で取引された。
午前10時現在は前日比44銭円安ドル高の1ドル=153円87~91銭。ユーロは18銭円高ユーロ安の1ユーロ=178円07~15銭。
日銀が前日の金融政策決定会合で政策金利の引き上げを先送りした一方、米連邦準備制度理事会(FRB)による今後の利下げ期待が後退した。日米の金利差がなかなか縮まらないとの観測が強まり、円を売ってドルを買う動きが先行した。
市場では「日米両国で金融政策の方向性の違いが意識された」(外為ブローカー)との声があった。









 ポストする
 ポストする


 
         
         
         
         
           
           
           
           
           
          