琉球文化の象徴とされる首里城(那覇市)の火災から31日で6年となった。再建工事が進む正殿では、風雨から守る仮設の建物「素屋根」の撤去が30日に終わり、鮮やかな赤色の外観を見られる。来年秋の工事完了を目指し、現在は内部で壁や柱に漆を塗る作業が進む。火災の教訓を踏まえ、この日は早朝から消火訓練が行われた。
日の出前の午前6時から始まった訓練は、正殿近くの「奉神門」南側で出火したと想定。警報が鳴る中、消防隊員が声をかけ合いながら勢いよく放水した。噴射口のあるホースを地面に置き、水の壁を作り延焼を防ぐ「水幕防御システム」も作動。約20分で終了した。
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