経済産業省が31日に発表した9月の鉱工業生産指数速報(2020年=100、季節調整済み)は、前月と比べて2・2%高い102・8だった。上昇は3カ月ぶり。基調判断は「一進一退」で据え置いた。 業種別では全15業種のうち、生産用機械工業や自動車工業など13業種が上昇。輸送機械工業など2業種は低下した。 先行きは10月が1・9%上昇、11月が0・9%低下と見込んだ。