群馬県の山本一太知事は30日の定例記者会見で、出没が相次いでいるクマへの新たな対策として、2026年度中に自身も猟銃免許の取得を目標に取り組むと表明した。県庁にチームを発足させて、公務員ハンター育成に着手するとし「クマを駆除できる知事を目指したい」と述べた。
県によると、県庁内でチームの希望者を募り、散弾銃が扱える第1種銃猟免許とわな猟免許の取得を想定している。猟銃の免許と経験がある捕獲対策の専門職員も配置し、市町村への指導や助言に当たる。山本氏は、自身をモチーフにしたイラストを掲げ「率先して免許を取得し、県民や若い人たちの機運を高めたい」と語った。
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