国土交通省は30日、住民の生活を支える主要な下水道管の破損に備え、代替の新たな配管を設置する「複線化」を進める方針を明らかにした。埼玉県八潮市の道路陥没事故を受け、既存の管とは別ルートで下水を流すための整備を自治体に求める。年明け以降、関連基準を改正する。
対象は、下水処理場につながる管や直径2メートル以上の大型管、災害時の物資輸送の基幹となる「緊急輸送道路」直下の管など。既存の管が壊れても水を流す機能を維持する。対象地点の規模は基準決定後に確認する。
大型管は流水量が多く、破損して途絶すると広域で下水道が使えなくなる。
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