沖縄県の市民団体「フェミブリッジ沖縄」は30日、相次ぐ米兵による性暴力事件に抗議する7万5559筆の署名を、政府と与野党に提出した。国会内で集会も開き約130人が参加。国に「性暴力から目を背けないでほしい」と訴え、再発防止策の強化を求めた。
署名は全国からオンラインで集めた。提出には県選出の衆参両院議員も同行。団体の並木万希さん(65)は外務、防衛両省への提出時に「(事件発生を)一刻も早く地元へ通報するよう徹底してほしい」と要請した。署名は性暴力の根絶に加え、迅速な県への通報体制構築、米軍に特権を許す日米地位協定の抜本的な改定などを求めている。
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