【酒泉共同】中国宇宙当局は30日、記者会見を開き、中国の宇宙ステーション「天宮」に向け、北西部の酒泉衛星発射センターから31日午後11時44分(日本時間11月1日午前0時44分)に有人宇宙船「神舟21号」を打ち上げると発表した。
飛行士3人が搭乗し、天宮で活動中の「神舟20号」の3人と交代。約半年滞在し、天宮の保守管理のほか、無重力空間のマウスへの影響などを調べる。神舟21号の飛行士の武飛氏(32)は中国の飛行士の中で最年少という。
習近平指導部は2022年に天宮を完成させた。中国人初の月面着陸を30年までに実現する計画。30日の会見で当局者は月面着陸に向けた準備は「順調に進んでいる」と強調した。
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