頭骨折の娘放置疑いで逮捕、愛知

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　愛知県警本部＝名古屋市

　７月に長女（１）と生後３カ月だった次女を名古屋市南区の自宅に放置して長時間外出した疑いで両親が逮捕された事件があり、当時次女は頭の骨を折る重傷を負っていたことが３０日、捜査関係者への取材で分かった。両親は買い物や食事に出かけていたという。愛知県警は、日常的な虐待がなかったか調べている。長女と次女は命に別条はない。

　保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたのは、父親で会社員北島遥生容疑者（２３）＝名古屋市南区＝と、母親で内縁関係の店員北島エリカ容疑者（２２）＝同市南区。捜査関係者によると、２人は次女の骨折について「育児中に床に落とした」との趣旨の説明をしたという。