総務省消防庁は29日、今年5~9月に熱中症で救急搬送されたのは全国で過去最多の10万510人だったとの確定値を発表した。10万人を超えたのは、集計対象を5~9月に広げた2015年以降初めて。梅雨明けが早かったことや、記録的猛暑が影響した。
消防庁の担当者は「6月中旬頃から一気に気温が上がって搬送者が急増し、厳しい暑さが長期間にわたって続いた」と分析している。月別では、6月が前年比2・4倍の1万7229人で過去最多。9月が9766人で過去2番目となった。
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