災害時の避難所環境の改善に取り組む市民団体や企業が29日、トイレやベッドを完備したイタリアの取り組みをモデルとした実動訓練を佐賀県内で実施した。災害関連死を抑えるのが目的。避難所に見立てた場所へ資機材を搬入して設営。参加者は実際に宿泊し、キッチンカーによる温かい食事の提供などの手順を確かめた。
一般社団法人「避難所・避難生活学会」が主催し、伊万里市の廃校となった小学校で開催。豪雨で浸水被害が発生したとの想定で、企業や災害支援団体、自治体職員、医療関係者など約130人が参加した。
段ボールベッドの組み立てやトイレの運用などを確認。屋外には、冷暖房付きのシェルターを設けた。
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