将棋の第73期王座戦5番勝負で、全8タイトルのうち七冠を保持していた藤井聡太六冠(23)=竜王・名人・王位・棋聖・棋王・王将=を破り、初の王座を奪取した伊藤匠二冠(23)が29日、一夜明けて甲府市で記者会見し、「フルセットまで戦うことができ、自分の良い部分が出せて充実した時間を過ごすことができた」と喜びを語った。
伊藤二冠は2024年6月、叡王戦5番勝負で藤井六冠を破って初タイトルを獲得。藤井六冠には叡王戦に続いての勝利。今回の王座戦では的確な指し手を続け、若き王者を見事に破った。
藤井六冠と並び「2強」となれるか、追いかける立場の伊藤二冠は、今後、王将戦や棋王戦などで挑戦権獲得を目指す。
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