【ローマ共同】広島市で被爆した近藤紘子さん(80)=同市=と田中稔子さん(87)=同市=は28日、イタリアのローマで、ローマ教皇レオ14世と面会した。2人は平和などをテーマにした国際会議に出席、面会が実現した。近藤さんは「お会いできて光栄です」と語りかけ、教皇は「ありがとう」と応じた。田中さんは「広島の生き残りです」と自己紹介し、握手したという。
近藤さんは26日にあった会議の開幕式で登壇。「憎むべきは人ではなく戦争だと気づいた」などと語り、核兵器のない世界の実現を訴えた。田中さんも会議で戦争に反対するスピーチをした。
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