長野県松本市の私立・松本国際高の野球部で保護者から集めた部費などが使途不明となっている問題で、部関係者は28日、東京の弁護士を通じ、元監督の男性(56)に対する業務上横領容疑の告発状を長野県警に送付した。送達後、県警が受理するかどうか検討する。部関係者は2千万円程度の使途が不明とする一方、男性は共同通信に「(着服は)絶対にあり得ない」としている。
男性は数年前に監督を退任後、ゼネラルマネジャーとして部費などの口座を管理していた。
告発状によると、野球部は70人程度いる部員から2カ月に1回、1人当たり3万円徴収。入部金など昨年度2千万円程度の収入があったが、大半の使途が不明だという。
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