大阪府交野市の幹部職員によるパワハラがあったとして内部通報したにもかかわらず、1年以上放置されたと市職員が訴えている問題で、山本景市長が28日、記者会見を開いた。山本氏は2024年に内部通報があったことは事実だとした上で、第三者を含めた検証や市の通報要綱を見直す考えを明らかにした。
山本氏は当時の対応について、要綱に従ったと説明。通報した職員から証拠の提出がなく、進められなかったと釈明した。改めてパワハラの調査を指示したという。
市によると24年7月、計9件のパワハラに関する通報があった。現在8件を調査中、1件は解決済みとの見解を示したが、訴えた職員を支援する弁護士は「解決したとは聞いていない」としている。
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