JR東海は28日、東京都品川区で進めているリニア中央新幹線のトンネル工事現場の上にある区道が、最大約13センチ隆起していたと明らかにした。付近の工事を中断している。区は原因が究明されるまで掘削工事をしないようJR東海に要請した。
JR東海によると、同日朝、品川区西品川1丁目付近の区道で隆起が見つかったと区から連絡があり、社員が現地で確認した。地下約80メートルの場所で、品川駅と相模原市に設置する新駅を結ぶ「第1首都圏トンネル」の掘削工事をしており、因果関係を調べる。
外径約14メートルのトンネルをシールドマシンで掘削する工法で、隆起が見つかった場所は掘削面の先端から約5メートル前方の地上という。
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