公明党の佐藤英道幹事長代理は28日、札幌市内で記者会見し、9月に立候補を表明した次期衆院選北海道4区からの立候補を取りやめると正式に発表した。4区は自民党との「協力区」とされていたが、自公の連立解消を受け「苦渋の決断だ。最大の理由は国政選挙の選挙協力が白紙になったことだ」と説明した。
北海道では衆院選の1選挙区で公明が候補を立て、自民が支援する形が長年続き、次回は4区が対象だった。前回、4区から出馬して落選、比例復活した自民の中村裕之衆院議員は佐藤氏の支援に回る予定だったが、選挙協力が正式に解消されれば再び同区から出馬する考えを示していた。
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