【ミラノ共同】ミラノ・コルティナ冬季五輪は29日で開幕まで100日。イタリアでは2006年トリノ冬季大会以来20年ぶりの五輪開催で、スポーツと街の活性化へ期待は高い。フィギュアスケート女子で活躍し、今大会のアンバサダーを務めるカロリナ・コストナーさんは「若い世代に刺激を与える素晴らしい機会になる」と思い描く。
招致成功の要因の一つとされたのが、開催支持率の高さだった。今年3月に国際オリンピック委員会(IOC)が発表したイタリア国内の調査では、62%が開催を「誇りに思う」と回答し、関心の強さがうかがえる。
14年ソチ五輪銅メダリストのコストナーさんは大阪・関西万博など国内外で機運の醸成に奔走した。イタリアの国土は日本同様に縦長で、冬季競技は「北部でよく知られているが、南部ではそれほどでもない」と指摘。全国的な盛り上げを目指す。
ミラノは15年の万博開催を機にビジネス街の印象が大きく変わった。観光客があふれ、再開発で高層ビルが続々と建つ。
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