大相撲の横綱大の里が28日、2場所連続優勝が懸かる九州場所(11月9日初日・福岡国際センター)に向けて稽古を再開し、福岡市西区の二所ノ関部屋で基礎運動やぶつかり稽古を行って入念に調整を続けた。
11日にロンドン公演へ出発した後は稽古から遠ざかっており「早く体を動かしたい」と言っていた。大の里は四股、すり足、てっぽうを約2時間にわたって何度も繰り返し、精力的に汗を流した。「久しぶりなので感覚を確かめることができた。番数を重ねることも大事だが、まずは基礎をしっかりとやっていきたい」と満足そうに話した。
仕上げのぶつかり稽古では十両白熊に胸を出し、最後は自らも後輩力士を相手に押して終了した。
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