【ヤンゴン共同】クーデターで全権を掌握したミャンマー軍事政権が「民政移管」に向け12月から来年1月にかけて実施する総選挙は28日、公式の選挙運動期間に入った。各地で国軍と、軍政に抵抗する民主派や少数民族武装勢力との内戦が激化しており、選挙運動はオンラインが中心となる見通し。混乱の高まりを懸念する声もある。運動期間は12月26日までで、投票は28日に始める。
国軍系政党の勝利が確実視されており、軍政は総選挙で形だけの「民政移管」を演出し、親軍政権樹立の正当性を内外にアピールする考え。グテレス国連事務総長は「自由で公正」ではなく、情勢安定化にはつながらないと厳しく非難している。
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