山上徹也被告の初公判で弁護側は「山上さんが生まれ育った環境は児童虐待に当たる。刑の重さを判断する際の事情として考慮されるべきだ」などと情状酌量を求めた。生育環境が被告の性格や行動に影響を与えたことを立証するとした。