2022年7月に奈良市で参院選の応援演説中に安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件で、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の裁判員裁判初公判が28日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれる。弁護側は殺人罪の起訴内容を認める方針で、主な争点は量刑になる見通し。公判は予備日を含め最大19回予定され、判決は来年1月21日に言い渡される。
初公判当日は、727人が傍聴席抽選のため朝から奈良公園内に長い行列を作った。抽選対象の傍聴席は32席で、倍率は22・7倍。
関係者によると、被告の母親は世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の信者で、約1億円に上る多額の献金をして家庭が困窮していた。
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