【ニューヨーク共同】米電気自動車(EV)大手テスラの取締役会は27日、株主に宛てた書簡でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)に対する巨額報酬案への賛成を呼びかけた。否決された場合、マスク氏が経営から離れて企業価値を損なう可能性があると警告し、支持を求めた。
マスク氏の報酬案は今後10年間でテスラの時価総額が一定額に達した場合、最大12%の株式を付与するなどの内容で、総額は1兆ドル(約150兆円)規模に上るとされる。取締役会は11月6日に開く株主総会で、株主に承認を求めている。
書簡では「マスク氏不在のテスラ」の将来も検討したが「株主が望む姿ではないと判断した」と説明した。
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