参政党は27日、日本を侮辱する目的で日本国旗を損壊する行為を処罰する「日本国国章損壊罪」を新たに盛り込んだ刑法改正案を参院に提出した。参政による法案の単独提出は初めて。自民党と日本維新の会の連立政権合意書にも同様の主張があり、参政は連携したい考えだ。3党がまとまれば衆参両院で過半数に達する。
参政は7月の参院選で計15議席に伸ばし、参院で予算を伴わない法案を提出できる11議席を上回った。刑法には、外国国旗を損壊した場合に適用される「外国国章損壊罪」がある一方、日本国旗に関する規定がないとして改正案提出の準備を進めていた。
改正案は、日本国旗を損壊した場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科すとした。
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