経済界や自治体関係者、学識者らで人口減少問題を議論する「未来を選択する会議」が27日、発足した。将来消滅する可能性のある自治体を公表し、国に対策を訴えてきた「人口戦略会議」が8月に活動を終了し、新組織を立ち上げるとしていた。調査研究に加え、若者や女性の意見を聞く機会を設け、政策提言につなげる。
人口戦略会議に携わった三村明夫日本製鉄名誉会長が議長と共同代表を兼ね、増田寛也日本郵政前社長が共同代表を務める。他に共同代表には、福島県国見町で事業を展開する小林味愛さんらが就いた。三村氏は記者会見で「若い人の本音をつかまずに、意味のある政策提言はできない」と話した。
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