【クアラルンプール共同】7月に国境地帯で軍事衝突したタイとカンボジアは26日、マレーシアの首都クアラルンプールで和平合意に調印した。トランプ米大統領とマレーシアのアンワル首相が立ち会い、東南アジア諸国連合(ASEAN)監視団の下で国境地帯から重火器を撤去し、タイがカンボジア人捕虜を解放することを盛り込んだ共同宣言を発表した。
両国との関税交渉をてこに合意を仲介してきたトランプ氏は調印式で「対立を終わらせる歴史的な合意だ」と自賛し「画期的な一歩を踏み出した」と語った。ただ軍事衝突の根本原因である領有権争いの解決は見通せず、合意の履行が焦点となる。
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