絶滅危惧種でタカ科の渡り鳥、サシバの生息環境を守るための国際サミットが25、26の両日、国内最大の越冬地とされる鹿児島県・奄美大島で開かれた。繁殖地、渡りの中継地、越冬地の自治体代表や野生動物研究者らが集い、国境を越え連携して生息地の生物多様性保全に取り組むとする宣言を採択した。
サシバは体長約50センチ。日本の里山などで繁殖し、秋に越冬のため南下する。密猟や生息環境の悪化で絶滅が危惧されている。サミットは2019年、代表的な繁殖地の栃木県市貝町で初開催され、沖縄県宮古島市、台湾、フィリピン・ルソン島と続き、今回が5回目。
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