【クアラルンプール共同】高市早苗首相は26日、訪問先のマレーシアでフィリピンのマルコス大統領と会談した。両首脳は、自衛隊とフィリピン軍が食料などを融通し合う「物品役務相互提供協定(ACSA)」が実質合意に至ったとして歓迎し、引き続き安全保障協力の強化に取り組む方針で一致した。
日本はフィリピンと両国部隊の相互往来を容易にする「円滑化協定(RAA)」を締結しており、ACSAの締結により共同訓練などを一層充実させたい考えだ。
首相は、対面での首脳会談は就任後、マルコス氏が初めてだと強調。「戦略的パートナーであるフィリピンとの関係を一層強化したい」と呼びかけた。
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