スピードスケートの全日本距離別選手権第2日は25日、長野市エムウェーブで行われ、女子1000メートルは2022年北京冬季五輪金メダルの高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分14秒74で9年連続9度目の制覇を果たした。この種目の優勝回数で小平奈緒の8度を上回り、単独最多となった。
山田梨央(直富商事)が1分15秒15で2位となり、500メートルを制した吉田雪乃(寿広)が3位。男子1500メートルは21歳の笠原光太朗(専大)が1分45秒51で初優勝し、山田和哉(ウェルネット)が2位だった。
女子5000メートルは堀川桃香(富士急)が7分6秒65で4連覇。3000メートルと合わせ2冠に輝いた。
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