作家の今村翔吾さんは24日、横浜市内で講演し、47都道府県それぞれに住む作家の小説から日本一を選ぶ新しい文学賞「本の甲子園」を来年開催すると発表した。地元を応援する甲子園大会の仕組みを取り入れたといい、「地域に文化を取り戻そう」と呼びかけた。
今年9月までの1年間に出版された小説が対象。地域在住の作家が自薦した作品の中から、地元の図書館員がその都道府県の「出場作」を選考。来春以降、1対1のトーナメント方式で「対戦」し、10月に決勝戦を行う予定。
対戦ごとに選ばれる数人の図書館員が両作を読み比べ、投票などで勝者を決める。
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