【詳報】栃木県立高元教諭の盗撮事件、宇都宮地裁初公判　被告が起訴内容認める　勤務校でカメラ設置し盗撮の罪

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宇都宮地裁

　県立高教諭の男が勤務先の女子更衣室で盗撮したとされる事件で、建造物侵入と性的姿態撮影処罰法違反（撮影）の罪に問われた宇都宮市、元高校教諭の被告の男（38）＝懲戒免職＝の初公判が24日、宇都宮地裁（石崎悠貴（いしざきゆき）裁判官）で開かれ、被告は「間違いありません」と起訴内容を認めた。

　検察側は冒頭陳述と証拠調べで、被告は女子トイレをのぞく趣旨の欲求のため、「遅くとも７、８年前から勤務校の女子更衣室などにカメラを設置して盗撮した」と説明した。