JR東海は24日、駅で販売する飲料などの重量物を自動搬送するロボットの試作機の実証試験を名古屋駅で報道公開した。来年3月末まで試験を続け、人手不足対策として数年後の実用化を目指す。ロボットは混雑する駅構内でも安全に運べるように障害物センサーを搭載している。
この日は、ペットボトルの麦茶計約300キログラムが入った段ボールを載せた台車をロボットがけん引した。非常時に停止ボタンが押せるように作業員が伴走した。
現在は、駅の売店の商品などをグループ会社の作業員が手押しの台車で運んでいる。作業員は60~70代の高齢者が多く、将来的な人手不足や負荷の高さが課題となっている。
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