半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)の子会社は24日、熊本第2工場の本体工事に向け、熊本県菊陽町と立地協定を結んだ。日本初の生産拠点である第1工場より高性能な半導体を生産する計画で、人工知能(AI)や自動運転向けを想定している。
2027年末までに操業を始め、量産時期は顧客の需要や市場の状況を踏まえて判断する。工場周辺では交通渋滞などが課題となっており、日本の経済安全保障の柱を担う一大事業が予定通り進むのか焦点となる。
木原稔官房長官は記者会見で「半導体生産の基盤強化と拠点形成を引き続き促進したい」と述べた。
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