奈良国立博物館(奈良市)は24日、「第77回正倉院展」で展示される宝物67件(初公開6件)を報道陣に公開した。実際の展示は25日から11月10日まで。当日券の設定はなく、観覧には事前予約制の日時指定券が必要。
展示宝物は、紺色のコップ形ガラス容器「瑠璃坏」や、織田信長らが一部を切り取ったとされる香木「黄熟香」(蘭奢待)など。象牙や鹿角などを使った寄せ木細工が美しいすごろく盤「木画紫檀双六局」や、ヤコウガイの貝殻片やトルコ石などで飾られた「平螺鈿背円鏡」など聖武天皇ゆかりの品も展示される。
正倉院は奈良時代に建立された東大寺の倉庫。正倉院展では毎年60件ほどを選び公開している
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