【イスラマバード共同】国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウオッチ」は23日、アフガニスタンの報道の自由がイスラム主義組織タリバン暫定政権下の4年間で後退したとする報告書を発表した。タリバンによる検閲や記者の拘束・拷問、女性記者に対する差別的な扱いを批判し、弾圧の恐れがあるためアフガン人記者を強制送還しないよう国際社会に求めた。
報告書によると、2021年8月のタリバン復権後、アフガンでは情報機関や勧善懲悪省が報道機関の査察を担い、反対勢力との接触やタリバン指導層の内部対立の報道を主な理由として記者を拘束している。
調査は主に今年8月に実施、リモートや対面でインタビューした。
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