県が23日までに発表した2025年度の県政世論調査(速報)で、直近5~6年の暮らし向きについて「悪くなった」と答えた人の割合は、前年度比4・0ポイント増の55・0%に上り、4年連続で5割を超えた。悪化の理由は「物価上昇」が65・7%を占め、過去最高を3年連続で更新。物価高騰が県民の暮らしを圧迫している状況が浮き彫りとなった。