在留資格を「技能実習」から「特定技能」に変更するため、必要な試験の偽造合格証を国に提出し不正に許可を得たとして、大阪府警は23日、入管難民法違反の疑いで群馬県館林市近藤町、食品加工会社社員グエン・ティ・マイ容疑者(36)らベトナム国籍の男女2人を逮捕したと発表した。
特定技能の取得には原則、分野別の技能試験や日本語試験に合格する必要がある。府警によると、1件13万円程度で偽造合格証を手に入れ、資格を変更後に職場を変えたという。府警は給与面での待遇向上などが目的とみて、偽造合格証の入手経路などを調べる。
府警によると、マイ容疑者は日本語試験の替え玉受験あっせん容疑でも書類送検された。
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