ドイツのフランクフルト空港から麻薬のケタミン計約37キロ(末端価格約8億円)をスーツケースに隠し密輸入しようとしたとして、東京税関成田税関支署などは23日までに、関税法違反(禁制品輸入未遂)などの疑いで、英国籍の女2人を千葉地検に告発した。
告発されたのは住所不定、自称会社員ジャマ・マリエ・カー容疑者(34)と住所不定、学生ヘレン・テスファガーバー容疑者(28)で、千葉地検は10日と17日にそれぞれ起訴した。
成田税関支署によると「バーで話を持ちかけられた」「タクシーの運転手から受け取った」などと、いずれも容疑を否認している。高額の報酬を持ちかけられた「運び屋」とみられる。
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