石川県は22日、能登半島地震の災害関連死に関する審査で、新たに7人の認定が決まったと発表した。関連死は新潟、富山両県の13人を含め計451人となる見込み。死者の累計は、建物倒壊などによる「直接死」228人と合わせて679人に上る見通しとなった。

 七尾、輪島両市と内灘、穴水両町が計18人を審査。うち認定が決まったのは七尾市1人、輪島市4人、穴水町2人。各市町が近く正式に認定する。

 11人は地震と死亡の因果関係が認められなかったとして不認定となった。