秋田県横手市は22日、市中心部に出没したクマ3頭に対し、自治体判断で発砲を可能とする「緊急銃猟」を実施したと明らかにした。地元猟友会が発砲したが、日没のため駆除できたか確認できていない。環境省によると、緊急銃猟の実施は全国で4例目。
県警や市によると、21日午後6時ごろ、同市本町の住宅街にある寺に「親子とみられるクマ3頭がいる」と110番があった。クマが22日、近くの横手川河川敷に移動し、周囲の安全を確保できたため緊急銃猟の実施を決めた。
22日午後2時45分ごろ、ハンターが河川敷のクマに発砲。やぶに隠れたため再度撃ったが、暗くなったため近づけず、駆除できたか確認できなかった。
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