栃木県日光市の山中で18日、県の防災ヘリコプターが行方不明者の捜索中、回転翼の風圧で樹木が飛散し、地上で捜索していた60代男性が首の骨を折る重傷を負っていたことが22日、分かった。国土交通省が同日、航空事故と認定し、運輸安全委員会が航空事故調査官2人を指名した。
県や国交省によると、事故は18日午後0時15分ごろ発生。4日に開かれた「全日本オリエンテーリング選手権大会」で行方不明になった参加者を捜すため、ホバリングして航空隊員が降下している際に樹木が飛んだ。負傷した男性は大会の関係者という。
この記事は会員限定記事です
「下野新聞デジタル」の会員のみご覧いただけます。
下野新聞デジタルに会員登録すると…
- 事件事故や高校野球・イベントなど速報で栃木県の「今」が分かる
さらにスタンダードプランなら…
- デジタル有料記事の大半が読める
- 教育や仕事に役立つ情報が充実
愛読者(併読)プラン・フル(単独)プランなら…
- アプリも使えて、おくやみ情報もいち早く