「小さくてもキラリと光るまち」をアピールする真瀬町長

 本県版平成の大合併が2005年にスタートし、ことしで20年。那須塩原市や新・佐野市の誕生をはじめ計14の新設、編入合併が進められた一方で、野木町は県内で唯一、1889(明治22)年の町村制施行以来一度も合併を経験していない。県内最大面積(約1450平方キロ)を誇る日光市の50分の1ほどの最南端の町はなぜ、「小さくてもキラリと光るまち」にこだわり続けるのか。