最高裁は22日までに、東京五輪汚職事件で贈賄罪に問われた広告会社「大広」元執行役員の谷口義一被告(60)の上告を棄却する決定をした。懲役2年、執行猶予4年の判決が確定する。一連の事件で、最高裁で有罪が確定するのは初めて。