22日午前、那覇発南大東行き琉球エアーコミューター(RAC)861便(乗客乗員20人)が飛行中、操縦室の窓にひびが入った。同機は那覇に引き返し、離陸から約1時間5分後に着陸した。国土交通省那覇空港事務所によると、けが人はいない。

 事務所や同社によると、出発前にひび割れはなかった。午前8時25分ごろに離陸した後、操縦室の機長席側にある3層構造の窓のうち、外側にひび割れが見つかった。原因を調査している。同社は那覇空港を拠点に沖縄県の各離島を結んでいる。