プロ野球巨人の吉村禎章編成本部長が22日、東京都内の球団事務所で記者会見し、岡本和真内野手(29)の米大リーグ挑戦を認めることを明らかにした。このシーズンオフにポスティングシステムを利用して移籍を目指す。岡本は記者会見に同席し「世界一のリーグ。そこでプレーしたいという一心で頑張ってきた」と心境を語った。
以前からメジャーへの憧れを公言していた岡本は「1軍で試合に出るようになってから、そういう気持ちがありますというのは、交渉の場でずっと話をさせてもらっていた」と説明。チームがクライマックスシリーズで敗退した後に正式に希望を伝えたという。吉村本部長は「彼の描いている夢を球団がバックアップしながら背中を押して、挑戦させてあげたいという気持ちになった」と説明した。
今季は左肘の負傷があり69試合の出場にとどまったが、打率3割2分7厘、15本塁打、49打点の好成績を残した。通算成績は1074試合で1089安打、248本塁打、717打点、打率2割7分7厘。
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