大阪市生野区の介護老人保健施設で8月、入浴介助を受けていた入所者の90代女性がやけどを負い、約1カ月半後に死亡していたことが22日、捜査関係者などへの取材で分かった。市によると湯の温度は60度ほどあり、介助職員は施設側の聴き取りに「いつも通りの温度設定であるはずと慢心があった」と説明。府警が、業務上過失致死容疑を視野に調べている。
捜査関係者や大阪市によると、8月4日、職員が女性を専用の椅子に座らせて湯船に入れたところ、女性が「熱い」と訴えたため、浴槽から出した。女性は足首や上半身にやけどを負い、皮膚がめくれていたという。9月17日に死亡した。
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